はじまりの日


昨日、4月8日(月)、令和6年度海星中学高等学校第1学期始業式が行われました。

 

 

それに先駆け、中学校舎では新クラスの発表が玄関スクリーンに映し出されました。

玄関を入ると自然に足が止まり、登校してきた友人を見つけてふっと笑顔が浮かびます。

そして、一緒に自分たちの名前が出てくるのを待ちます。

知っている先輩の名前を見つけて、楽しそうにおしゃべりする様子は、見ている方も笑顔になるほどです。

 

始業式後のホームルームも、各クラスそれぞれの色があります。

【2年生】

 

【3年生】

 

3年生は卒業アルバムを見据えて、カメラマンも教室を覗きに来ていました。

 

 

 

そして、午後からは、令和6年度海星中学・高等学校入学式が行われました。

あいにくの雨にもかかわらず、多くの保護者の皆様にお越しいただき、心から感謝申し上げます。

 

 

 

カトリック学校である本校の入学式は、司祭入場から始まります。

 

そして、新入生の皆さんは、校長・理事長・育成会会長からのお祝いの言葉を真剣な面持ちで聞いていました。

 

緊張感が高まる中、新入生を代表して中学1年の藤井くんが、宣誓を行いました。

会場に響き渡るほどの大きな声で、朗々と述べる立派な宣誓でした。

 

そんな新入生に優しく語り掛けたのが、高校生徒会長の山田さんです。

少し早く海星に入学した者として、新入生を見つめながら歓迎の言葉を述べました。

今年132年目を迎える海星の歴史を共に作り上げようという決意、困難や不安の中では周りに頼ることの大切さ、そして、人としての美しさについて語る彼女の言葉は、新入生の心に深く響いたようです。

 

そして、中学1年、高校1年の学年団の紹介では、新入生も保護者の皆様も、身を乗り出すようにしながら見つめていました。

海星でのスタートを支えていく覚悟は全教職員が持っていますが、新入生に向けての学年団の思いは格別です。

 

 

式後のホームルームもまた、担任の色がにじみ出ます。

【高校1年生】

 

【中学1年生】

 

生徒の皆さん一人ひとりが違うように、本校職員の個性もそれぞれ違います。

得意なこと、話す内容、ホームルームの進め方はそれぞれ違えども、全員共通して持っている思いがあります。

 

 

どうか一人ひとりが明るい笑顔で過ごしながら、成長してくれますように・・・