※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』
からお入り下さい。
■1月14日(木曜) 高校・特別入試Ⅰ(奨学生)
■1月15日(金曜) 高校・特別入試Ⅱ(フロンティア)
■1月16日(土曜) 大学センター試験(~18日)
■1月18日(月曜) 芸術鑑賞会
■1月22日(金曜) シャミナード氏命日
■1月25日(月曜) 高校・一般入試
■1月31日(日曜) 第3回吹奏楽部定期演奏会
寒卵、寒造、寒牡丹。
来週に大寒を控える今日火曜日朝の気温は4℃。久しぶりに体を固くしてしまう朝です。今週は受験生にとっては勝負の週。
木曜・金曜と海星高校入学試験を実施。そして土曜・日曜は、大学入試センター試験です。
今年のセンター試験受験者数は、563,767名(1月8日現在)。平成14年、15年には60万人を超えていた受験者数ですが、それでも今年も55万人を超える受験生が同試験に挑みます。日頃の成果を発揮する時がいよいよ目前に迫りました。
高校3年生が受験活動スタートラインに立ち号砲を待つ現在、クラブ活動のバトンはすでに2年生を中心としたチームに渡され動いています。
連休中、各クラブ活動は公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。
公式戦に参加したクラブの内の一つ。
顧問 西川先生が顧問に就任して3年目。昨年度、実に37年ぶりに九州大会出場を果たした柔道部。
この3連休中、長崎市柔道協会主催(参加者 300名)・『第46回 長崎市武道始め大会』に参加し、ついに快挙を達成しました。
田中大地選手が、高2個人戦で見事優勝。
準優勝は、浦野誉之選手で、同大会決勝戦は幕を閉じました。そうです、決勝は海星柔道部チームメイト同士で行われたのです。
西川監督は、「小さな大会ですが、教え子から優勝者が出てとても嬉しいです。」と、素直に感激しきりでした。
自らも教員チームで現役選手として活動する西川先生。
自分の勝利以上に喜びもひとしおでした。
「地力は浦野選手に分がありますが、今回は必ず勝ちたいという気持ちを田中選手が前に出した結果だと思います。二人の素晴らしい決勝戦に胸が熱くなりました。」と、言葉を添えました。
遠征・練習試合・練習を、コツコツ繰り返しての成果。
合同練習の際、部員全員が一緒に移動できず、ピストンで時間差移動し参加することもあります。
部活動で学ぶことは、その競技技術だけではありません。
「自分たちの活動に、汗を流しながらサポートしてくれる人達がいます。その姿を見て何も感じない部員は一人もいません。」
西川先生は、「今回優勝した田中選手は、中学時代は大きな結果を手にすることがなかった選手です。かつて勝てなかった多くの相手に今大会では気迫で挑み勝ち続けたので、久しぶりに褒めてあげたいです。」と、選手の健闘に目を細めました。
昨日の祝日も、他校柔道場に出向いて胸を借りて練習に励んだ柔道部。
「多くの他校指導者の方々が、未熟な私たちに手をさしのべてくれます。感謝の気持ちを忘れず、長崎の柔道界を益々盛り上げていきたいです。」
ひとつの目標を達成した人から学ぶこと。それは成功の秘訣ではなく、上手くいかなかった時に何故あきらめずにチャレンジを続けることができたか、です。
柔道部の挑戦はまだまだ続きます。
海星高校柔道部の今後の活躍に、どうぞご期待下さい!
※写真は武道始め大会と柔道部活動の様子。
■1月8日・金曜