※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■野球部
第88回選抜高等学校野球 甲子園大会出場(15年ぶり5回目 春夏通算22回目)
■男子硬式テニス部
第38回 全国選抜高校テニス大会 出場(5年連続22回目・会場:福岡県)
○3月21日ー団体戦1回戦
■男子ラグビーフットボール部
平成27年度 新人戦九州大会出場(会場:熊本県)
○2月20日(土曜) 海星ー佐賀工業(佐賀県1位)
定期考査3日目。
明日からは『雨水(うすい)』の節気。
岩間とぢし氷も今朝は解け初めて苔(こけ)の下水道もとむらん ー西行
春に誘われて、苔の下を通る解けた水がかすかに流れる音を想像する。
今冬は『暖冬』と言われ、年末は鍋の野菜食材購買が伸びない、暖房機器が売れないなどのニュースが連日聞こえてきていましたが、年が明けると長崎では観測史上最大となる17cmの積雪を記録し、今週初めも小雪が降りました。今朝の気温は1℃です。寒い寒い・・。
しかしながら日中はあたたかくなる時分もあり、梅や菜の花で春を探す楽しみもながら間もなく迎える3月。
今週末、男子ラグビーフットボール部は、九州大会(熊本県)に出場します。
そして冒頭の写真。
年度末の春。男子硬式テニス部と野球部が、全国大会に出場します。ご声援よろしくお願いいたします。
声を高らかに上げる応援、優しく見守り続ける応援。「自分で自分を褒めたい」という応援の素晴らしさと強さを表す名言もありました。
「お昼ご飯用と夕飯用と、2つのお弁当を朝から持参して勉強した経験は、きっと大きな財産になると思います。」
高校は、定期考査対策勉強と来週末にせまった国公立大学2次試験で勉強一色の今週。そして大学では、同じこの時期に後期試験を実施したり、すでに年度課程を終えた大学もあります。
進路指導室で野田先生とニッコリ撮影に応じてくれ、この大きな財産になるお弁当の話を語ってくれたのは卒業生です。
九州大学、佐賀大学に進学を決めた2人のOGが、挨拶に来てくれました。
「受験勉強は、辛い中にもコツコツと達成感を積み重ねていくことが大切だと思います。」
「お弁当2つの大荷物を抱えながら遅刻しないようにバスを降りてから学校までダッシュしたりしていました。2つの重いお弁当に重さ以上の親の愛情を毎日感じていました。」
18世紀初頭、イギリス・ジャーナリスト ダニエル=デフォー著作『ロビンソンクルーソー』は、あまりにも有名です。
無人島で28年間過ごす彼を通じて、私たち読者は何を読み取り感じ取ることができるでしょうか。
もちろん読み手それぞれ百花繚乱の感想と出会えますが、共通して思えることは『文明』と『荒野』という両極端のどちらの環境の中でも、私たち人間は感謝や感動ができる素晴らしい感性を持っているということです。
辛い苦労を自覚できた時、今この場所が終着点ではなく自分が行くべきゴールへの道程であると気がつきます。
「先生、学生食堂ででも一緒にランチを食べて、もっとお話ししましょう。」
卒業生と野田先生は進路指導室を後にして、昼食に向かいました。
※写真は、進路指導室。卒業生と野田先生。
■2月17日