※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■野球部
第88回選抜高等学校野球 甲子園大会出場(15年ぶり5回目 春夏通算22回目)
■男子硬式テニス部
第38回 全国選抜高校テニス大会 出場(5年連続22回目・会場:福岡県)
○3月21日ー団体戦1回戦
来週木曜日は、ブリックホールにて卒業証書授与式。
3月3日の桃の節句に卒業証書授与式とは、男女共学10年目を迎えた海星を象徴するかのようです。
前期入試も山場をこえた今朝の気温は、0℃。啓蟄も近いですが、この気温では水生植物や虫、動物たちも土の中から目を覚ますのは簡単ではないでしょう。
さて昨日、全国を相手にチャレンジした受験生。
大学によっては、本日まで前期試験は続きますが、挑んだのは全国の舞台。
全国大会に臨める挑戦権を得たクラブ活動が、今春は2つあります。
野球部、そして男子硬式テニス部です。
7時間目・アスリート授業。
上グラウンド横にあるテニスコートで、テニス部が練習を行っていました。
「大会までの一日一日の練習に粛々と臨んでいます。」
寒さの残る春の青空に抜けるような、「パコーン」とボールを打ち返す音。
何度も何度も、監督がトスしたボールを黙々と打ち込んでいました。
印象に残るのは選手の一球を見つめる目の真面目さです。
コーチングに動きを止め、理解を深めようとする真面目さ。
夏目漱石ー「虞美人草」
真面目というのはね、僕に言わせると、つまり「実行」の二字に帰着するのだ。
口だけで真面目になるのは、口だけが真面目になるので、人間が真面目になったんじゃない。
君という一個の人間が真面目になったと主張するなら
主張するだけの証拠を実地に見せなけりゃ何にもならない。
彼らが素直に、謙虚に練習に取り組む普段と変わらないテニスコート。
取材を終え邪魔にならないようにこっそり後にしようとすると、「ありがとうございました!」と大きな声でお礼をいただきました。
男子硬式テニス部の皆さん、ご協力ありがとうございました。
彼らの全国での活躍に、どうぞご期待下さい!
■2月25日