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■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
■平成28年度 第2回高校オープンスクール 7月23日(土曜)
日本には四季があります。
海星ブログで紹介させていただく際に活用するのは、二十四節気。明治6年に太陽暦が採用される以前の暦で、日本古来の風土に合った暦です。
先週7月7日(木曜)から小暑の時分。
この小暑を過ぎると22日(金曜)ちょうど終業式の日からが大暑の時分になります。この小暑から大暑になる期間に、梅雨の長雨を降らせる原因となていたが梅雨前線を押し上げていた太平洋高気圧が、さらにこの前線を押し上げ、ついには消滅させ梅雨が終わり、日本列島は太平洋高気圧にすっぽり覆われ入道雲と青空が広がるわけです。
今年は例年と変わらないこの梅雨の時期ですが、いつもに比べて雨量が多く、また雷雨や強風にも見舞われています。男子硬式テニス部や高校野球は現在公式戦の最中ですが、この天候により予定が随分変更になっています。
四季。
この風土と気候は、民族性に大いに関係していると言われています。例えば島国に住む私たち日本人は、何かしら耐えがたいと感じた時「自分自身の心を変える」主観主義の立場を選択する人が多いと言われます。外界の状況を変えようとせず、幸せでいられるような心理状態を自ら生み出す心の力を求めます。
所謂『心頭滅却すれば、火も涼し』です。
「色んな国に行けることも楽しみの一つです。」
7月に韓国で開催された世界大会。
日本代表として出場した平林選手の競技は『テコンドー』です。
「年長の時に友達に誘われて始めたのがテコンドーとの出会いです。その後テコンドーに魅せられ続けています。」
韓国はもちろん、フランスや台湾での国際大会出場経験もあります。もちろん日本代表選手として。今回の国際大会は、韓国で開催されました。オープン国際大会で、町道場からも参加できる裾野が広い出場選手が競うものでした。
体格や試合運びなど、国際大会では同じテコンドーながらもお国柄が出ると感じると、彼女は教えてくれました。
「大陸のアジア選手は、とにかく俊敏で足腰が強いです。同じ技でもタイミングやスピードが異なります。とても勉強になります。」
そして国際大会に出場し、最近気がついたことがあるとも教えてくれました。
「国際大会では近年パンチを有効と取ってくれます。日本ではまだパンチは浸透していません、。私もパンチは苦手で。」
どうやって勝敗は決まるのかと尋ねると、
「足と胴に電子防具を装着し、得点を競います。苦手を磨けば、またまだ上を目指せます。目指します。」
韓国の友達やフィリピンの友達と、国際大会を通じて知り合い、互いに鼓舞して大会に臨んでいるという平林選手の現在最高成績は、国際大会で世界2位。
今回の国際大会ではウクライナの選手に敗退しましたが、同大会を通じて、またテコンドーが好きになったそうです。
平林選手、取材協力ありがとうございました!
※写真は、日本代表強化指定・選手平林選手。
■7月12日