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■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
昨日は富士山に今年初冠雪を記録しました。例年になく遅い冠雪だったそうですが、山梨県の天候が今週は思わしくなかったそうです。
初冠雪とは、地上から目視して富士山に雪があるかどうかと言う状態を言います。そのため『観測史上最も遅い』とも、今年は言われますが、もし山梨県の天候が好天ならば、昨日以前に観測できた可能性もあります。そうなると、もしかすれば『観測史上最も遅い』は、当てはまらなかったかもしれません。
「なるほど。」
何にしても、深く掘り下げてみると、当たり前のように知っているようでも知らなかったことがあるものです。
路面には昨夜の雨が残っているものの、爽やかに夜が明けている今朝の気温は17℃。
空が高い秋の朝です。
さて、センター試験まで、あと79日。
受験生・高校3年生にとっては、いよいよ正念場。臨場感が増してくる晩秋。
その3年生の緊張感漂う校内で、高校2年生対象『公務員希望者講座・警視庁説明会』を警視庁より講師をお招きして実施しました。関係者の皆様、ありがとうございました。
現在、日本の首都を守る警視庁には、41名の本校卒業生が勤務しています。
毎年実施している同講座説明会ですが、昨年までの講師・警視庁採用センター秋本氏に代わり、今年は同センターより野原氏を講師に迎えました。
対象は高校2年生。
生徒の皆さんは21名が参加し、司会進行を2年生・濱崎学年主任、再来年度を見据えて1年生・木村学年主任、進路指導部長・浦濱先生出席のもと、大変実りある会でした。
「地方公務員と国家公務員の違いはご存じですか？」
「警察庁と警視庁の違いをご説明しましょう。」
『国家』『地方』様々な公務員職種をあげながら、お招きした講師・野原先生には、勤務形態・福利厚生・給与形態、そして民間企業と公務員の違いを説明いただきました。
海星高校の卒業生で、41名中17名は大学を卒業して警視庁に勤務しています。
「2020年に開催される『東京オリンピック』に向け、現在様々な取り組みを行っています。世界中からの入国が見込まれますので、ある意味予測がつかないほど仕事量ですが、それは一生に一度しか経験できない貴重な経験であると同時に、人生で数度体験できるかどうかの達成感を手にすることができるチャンスでもあります。」
高卒で公務員を目指す。
しかるべき大学・学部に進学し、大卒で公務員を目指す。
最後は警視庁の仕事に特化した講話で会は締めくくられましたが、参加した生徒は民間企業とは異なる全体に奉仕する仕事に魅力を感じずにはいられなかった様子でした。
「憲法第15条を体感し感激しました。」
授業で現代社会を学ぶ生徒が感想を述べていました。
私たちの未来のために、またひとつ大きな種を蒔いていただいた時間でした。
野原先生、ありがとうございました。
※写真は、説明会の様子。
■10月26日
