※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
カンカンカン、と南館に設置されている掲揚台支柱に風になびいた金具が当たって音がしています。
昨夜は強い風が吹きました。季節の変わり目を感じる事ができる強い風。
春から夏への変わり目は、梅雨。長い期間降る雨は五月雨と言われます。
夏から秋への変わり目は、中秋の名月。立秋頃にはよく「暦の上では秋ですが。」という言葉を耳にしますが、裏を返せば実感はまだ夏ということ。残暑なる言葉もあります。
秋から冬への変わり目は、夜長。立秋から立冬までの約3ヶ月間が秋と言われますが、夜が長くなり、鳥が渡り、葱(ねぎ)や白菜、鰤(ぶり)が食卓に並びます。
そして春の嵐。今年の春分は3月20日からで、現在は雨水です。桃の節句が終わると、3月5日からは啓蟄、そしていよいよ春本番です。
今朝の気温は11℃。
梅雨時分の風や、冬の寒風でも南館掲揚台はカンカンカンと音を鳴らしますが、今朝の音は同じでも暖かさを心なしか感じます。
今週土曜は、いよいよ前期試験。
本日高校3年生は6時間目に最終出陣式を控えています。
教職員もそれぞれの試験会場に激励に赴くため、明日出発します。試験会場で高校3年間苦楽をともにした教職員と握手を交わし試験会場へ向かってもらうことで、皆の緊張が少しでもほぐれ、普段通りの実力を発揮できるように心から願っています。人生の変わり目は、すぐそこです。
『エコライフ・カフェinながさき』~未来の長崎のためにわたしたちが今できることを考えよう!~
高校3年生が春から次のステージへ向かうに当たり、学校の中心はすでに高校2年生が牽引をしています。春季大会を前に、春休み遠征計画も各クラブ活動では本格化。
男子硬式テニス部は、全国ベスト8以上をかけて先陣を切り全国選抜大会に長崎県代表として臨みます。(会場:福岡県博多の森)
新入部員を迎え挑む4月末公式戦に向けて、運動部・文化部の活動が活発化していますが、その1つに『エコライフ・カフェinながさき』に参加した生物部を今日はご紹介します。
2月19日(日)、会場は出島交流会館2階 研修室で、彼らは長崎県環境部環境政策課・主催(長崎県/NPO法人九州環境サポートセンター・NPO法人環境保全教育研究所共催・協力)に参加しました。関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
エコライフ・カフェinながさきでは、事例発表やワークショップが行われます。
生物部は、ルーティングにしている生物活動の観察・記録や、長崎市と共同で行っている東山手バラの手入れ、小中学生への理科への関心促進等だけではなく、環境活動を推進するための活動にも積極的に参加活動しています。
この日は、皆で環境についてディスカッションしました。
議論するの相手は、高校生だけではありません。大学生から一般の皆様まで、幅広い年層の方々と行います。
世代が異なれば、観点も異なり、とても深い議論ができます。
「環境問題に積極的に取り組むことによって、生態系が保全されます。長崎は近年世界遺産で注目されていますが、ユネスコでは遺跡た資産だけではなく自然遺産の保護・保存も呼びかけています。これを機会に、長崎の環境問題も一層進むことを願います。」
生物部顧問・美明先生は、部員全員と、そのような願いを込めて今回この貴重な会合に参加させてもらいましたと教えてくれました。
「僕たちの取り組みはとても小さな事かもしれませんが、誰かが水をまかないと目前1つのバラさえ枯れてしまいます。まずはやってみることを生物部では学んでいます。」
「会合に参加することで普段は目に見えませんが、こんなに多くの方々が同じ志を持っていることに元気やパワーをもらうんです!」
学校を牽引する立場になった高校2年生、そして間もなく後輩ができる高校1年生。
たくさん実のある活動をして、後輩皆さんに伝承し、活動の輪を広げていきたいと、今回もまた気持ちを新たにしました。
変わり目は、小さな積み重ねが集大成して目の前に現れる。
小さな一歩を大切にして、大きく豊かな変化を一緒に手に入れていきましょう。
生物部活動に、今後もどうぞご期待下さい!
※写真は、エコライフ・カフェ in ながさきの様子。
■2月21日
武川教頭による新中央館・教科主任対象説明が行われました。
正面玄関・エントランス
職員室
新中央館からの景観