平成28年度は今日が最終日。
今朝の気温は11℃、雨模様の朝です。
今年11月に125周年を迎える本校。新中央館は竣工式を終え、3月初旬から学び舎として新しいページを開いています。また今春休み期間中、125周年記念誌発刊に向けて連日多くの皆様のご協力を頂きながら作業が進んでいます。
さて昨日は高校・男子バスケットボール部遠征の様子をお伝えさせていただきましたが、本日は柔道部遠征の様子をお伝えさせていただきます。
柔道部 西川監督。母校は福岡大学(長崎東)。
「母校福岡大学に新道場が完成しました。私たちはその新道場記念大会に出場してきました。」
福岡大学柔道部の強さはご周知の通り、九州の雄ではなく、男女ともその強さは全国レベル。
その同大学新道場記念大会で、鍛錬を積む機会をいただいたのです。
「九州内の名門校ばかりが集まる大会でとてもよい経験ができました。」
2014年、実に37年ぶりに九州大会(鹿児島県会場)に出場した柔道部。それは西川監督が就任するやいなやの快挙でした。
高校で柔道を始めた部員もいた中での出来事です。
当時柔道部の得意技を聞くと「得意技は気持ちです!」と、部員みんなが言ったことを鮮明に覚えています。
(※九州大会37年ぶり出場:平成26年11月当時)
現在も高校から柔道を始めた部員がいる海星柔道部。
得意技の気持ちは変わりませんが、そのがむしゃらさに加えた次のステージも全員で目指しています。
大会後は、練習で大学生の胸を借りました。
「気持ちを強く持つことが最も大切です。そしてその気持ちに伴う心技体を学びました。」
まだ少し冷たい畳上に、玉粒大の汗がこぼれ落ち新道場内には熱気と声。
バタンバタンと終わることなく畳を打つ音と足裏が「ススス」と畳をこする音が大会後の練習で、ずっと繰り返されました。
「大変光栄だった今回の新道場記念大会出場経験を充分生かし、4月から益々活動します。」
目標は高く。
海星柔道部の活躍に、新年度もどうぞご期待ください。
※写真は、福岡大学・新道場記念大会に出場。柔道部。