第43回全国選抜高校テニス大会へ


学園内の桜が開花しました。今朝は四分咲です。

それにしても長崎港を臨む景観に桜は実に美しく、すがすがしい朝を演出してくれています。今朝の気温は11℃。今日は新高校1年生入学予定者登校日です。

この景色、この桜。学園に向かってくる足には、期待・希望・不安様々な思いが交錯していることでしょう。ともに輝く3年間を作る喜びの第一歩を、今日から力強く歩んでいきましょう。

第43回全国選抜高校テニス大会へ

「おはようございます!」

早朝5時40分、いつもより少し早めに学園に着くと元気な挨拶に出迎えられました。高校男子硬式テニス部の皆さんです。

「今から全国大会会場に出発します。練習の成果を長崎県代表として存分に発揮してきます。」

新しい形で開催され、挑む本校テニス部。

長崎県高校総合体育大会で21連覇中、そして新人戦でも16連覇を続けている屈指の強豪伝統チーム。今年も春の選抜全国大会に出場(26回目)します。高校野球では、同じ春の選抜大会に大崎高校が出場する話題で持ちきりです。全国を舞台に今春挑むチームに、心からエールを送ります。

昨日、終業式を終え本日全国に向けて出発する意気込みを、集まってもらい彼らに聞く機会がありました。ところが…

気持ちは、すでに全国大会へ。

部員が集まると、フォームに確認や用具の手入れについて自然にミーティングが始まりました。

キャプテンは「直前にあった大会が大きな刺激を私達に与えてくれました。」と、言い

「ゲームに入る流れを私自身がしっかり作っていかなくてはという気持ちが一層強くなりました。全部員の気持ちの分まで、全国という大舞台でぶつけ発揮してきます。」と、力強く語ってくれました。

まもなく太陽が真東から昇り、真西に沈む『春分』。

昼と夜が同じ長さになる春分の頃は、二十四節気では大きな節目の一つです。男子硬式テニス部の全国へ掛ける活気が全学園に響き浸透する春を学園は迎えます。

※写真は男子硬式テニス部。