ボーン、ボーンと、上グランド壁にボールを蹴り込む元気の良い音が聞こえてきます。選手権大会に挑んでいる男子サッカー部員の一人は、最近早朝から登校してきて練習に励んでいます。
まだ日の出前、汗を流して一人練習している姿を見ると卒業していった歴代のサッカー部員を思い出します。
皆が目標にしている大会。悔いのないようにしっかり良い準備をして次戦も挑んで下さい。
■サッカー選手権大会
2回戦 海星 1-0 大村工業
今朝の気温は16℃。秋を通り越して一気に冬になりそうな気配です。今週土曜日は新しい形の高校学園祭。生徒会皆さんが、知恵を絞って活動しています。十月最終週。
県大会へ挑む
週末各クラブ活動は、公式戦・練習試合・練習に臨みました。対戦いただいた各競技各チームの皆様、大会関係者の皆様ありがとうございました。また、保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましてはいつもあたたかいご声援ありがとうございます。
弓道部、ソフトテニス部、生物部など、週末は公式戦に挑んできました。
「3年生が抜け不安もありましたが、地区大会の結果からきちんと戦えることを再確認できました。」
そう秋の地区大会・公式戦を振り返ってくれたのは卓球部顧問・丸野先生。
「今年度は昨年度(団体ベスト8)を上回る結果を期待しています。スーパー一年生とキャプテンのダブルスにも期待しています。」
すでに地区大会を終えて県大会を控える卓球部皆さんに、昼休み集まり話を聞く機会がありました。新入部員を迎え例年になく活気づいている卓球部。
実は本校卓球部は、遡れば昭和23(1948)年に県で優勝し全国大会に出場したこともある古豪のなかの古豪です。
「地区大会でも簡単に勝てる試合は少なかったです。毎回デュース(20-20まで続いた試合もありました)になるような試合ばかりでした。しかし、最後まで諦めず粘り強く戦うことができました。」
少しだけ興奮気味に語気を強く伝えてくれた、それぞれの部員の皆さん。地区大会で上位成績を残したダブルス1組・シングルス2名は県大会へ駒を進めました。
「今年のチームは、皆熱心で素直です。春に課題だった事を修正して試合に臨めている姿に頼もしさを感じています。」
卓球部を率いてすでに約24年、監督 森先生(数学科)が皆をあたたかい眼差しで後押ししていました。
「県大会でも練習の成果を発揮してきます!」 終始笑顔だった卓球部の皆さん。
活躍を祈念いたします。
※写真は、卓球部。