週末の公式戦

一雨毎に寒さが増していっているように感じる１１月。節気は昨日から『立冬』。これから小雪・大雪・冬至と、本格的な冬になっていきます。

１０月～１１月、公式戦にがむしゃらに挑む日々が続いている高校生は、冬入り前の寒さを跳ね返す程の熱気で１日１日を過ごしています。

特に新しい形の中であっても、ようやく切磋琢磨し合っている各校チームと舞台を与えていただき対戦できる喜び。これが「当たり前のことではない。」と学んでいる多くの参加選手にとっては、もしかすると暑い、寒いを感じないほどの喜びで満ちあふれているのかもしれません。

今朝の気温は１４℃、１０℃を下回る朝も、そう遠くない１１月。

週末各クラブ活動は、公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。

女子サッカー(九州大会)・卓球・柔道・剣道・ラグビーフットボール・硬式テニス…それぞれ部活動は、それぞれの舞台に挑みました。

　■女子サッカー１回戦　　　　　
海星０－６秀岳館(熊本県・第１代表)

■ラグビーフットボール　準々決勝　　
海星　５６－１９　大村工業

土曜日のお天気とは一転、日の光が降り注ぎ青空に恵まれた昨日の九州。

昨日・日曜、野球部は同じく長崎県代表・長崎日大高校の応援(開催　鹿児島県)をさせていただきました。

第149回九州地区高校野球大会
１回戦　長崎日大　１６(8回コールド)６　小林秀峰(宮崎県)

本校野球部１回戦は土曜日。

あいにくの雨模様のなかでの開催となった野球部九州大会。既報させていただきましたが、9回裏逆転サヨナラの末、準々決勝進出を決めました。

９回２アウトからのサヨナラ勝ち。

井手口コーチ(国語科)は、「長崎同様に土曜は鹿児島も朝から雨で大変なコンディションでしたが、選手皆さんが粘り強く頑張ってくれました。」と、言い

「しかし最も頑張ってくれたのはスタンドの部員の皆さんです。朝早くに長崎を出発し、雨に濡れながら応援してくれました。彼らの応援する姿が、グラウンドでプレーする選手達を後押ししてくれました。」

「本来ならばグラウンドに立ちたかったはずですが、チームの一員として勝利を願い応援し続ける姿に感動しました。『応援の力』の凄さを私自身、勉強させてもらった試合でした。次戦も一丸となって挑みましょう。」

部一丸となっての準々決勝進出に、気持ちを新たに次戦を見つめました。

週末に挑んだ各部活動の公式戦。

各部、部員全員にそれぞれのドラマがあり、学びがありました。

このような環境・機会を与えて下さり、ご尽力いただいている皆様に感謝申し上げます。

※写真は、野球部九州大会。(撮影：赤倉先生)