明日からはいよいよ新共通テスト。
全国受験生の皆さん、今までの成果を存分に発揮されて下さい。本校も約300名近くの高校三年生が挑みます。
三年間積み重ねてきた日々。
土曜・日曜に登校し長時間に渡ってチャレンジしてきた模擬試験では、学習だけでなく集中力も育んできました。座学ばかりではなく、クラブ活動でも様々な舞台で準備方法、大舞台のパフォーマンス、団体戦での仲間との連携などを力にしてきました。
本日は受験生祝福式後、受験会場下見に出かけ態勢を整えます。そして明日は各クラブ活動公式戦(新人戦)も開催される予定です。こちらも日頃の練習成果を発揮します。
全国に挑む
「全国大会に出場できたことを嬉しく思います。県大会までの取り組み、本当に素晴らしかったです。」
引率した久留監督は、まず選手の皆さんをねぎらいました。
「この経験は、これからの私たちの大きな大きな経験になりました。」
予選敗退の結果に終わった12月開催の全国大会。
大変悔しい結果に終わり試合後は涙が止まりませんでしたが、張り詰める緊張感の中で精神を研ぎ澄まして臨んだ大舞台。女子弓道部皆さんは、顔を上げて昨年末に長崎に帰ってきました。
「今回はあと一歩、届かないという結果になりましたが、ここから次につなげることができるように部全員一丸となって、また一から練習に取り組みます。」
木村総監督が率いた第２３回全国高等学校選抜弓道大会(平成16年・開催地東京)では、男子個人で前原選手が全国優勝を成し遂げました。
その木村監督の教え子でOBでもある久留監督がともに率いた今回茨城県で開催された第40回 全国高等学校弓道選抜大会。選手の皆さん同様に指導者も、この大舞台で多くのことを学ぶことができた貴重な体験でした。
※写真は、昨年12月女子弓道部・全国大会にて。
