本日は「八十八夜」。季節の移りかわりの目安となる雑節のひとつです。名の通り立春から数えて88日目となる日であり、「夏も近づく八十八夜~」という茶摘み歌でも歌われる日です。
八十八夜の頃の霜を「八十八夜の別れ霜」と呼び、これ以降に霜は降りなくなって、気候が暖かく穏やかになると言われています。
新緑輝く朝、今朝の気温は13℃ですが、暖かな1日を予感させる日差しが降り注ぎます。
経験、次への準備
新年度が始まって1ヶ月、1年生を迎えて新しい体制となった部活動が躍動しています。
先日海星ブログでもお伝えした「令和4年度 長崎県選手権大会」にて男子団体優勝を飾った弓道部。
そして、「第19回百人一首かるた競技選手権大会」にて団体、個人ともに優勝を果たした百人一首部と運動部、文化部問わずに活躍をしています。
そして、4月中旬からは各競技で春季戦が始まっています。
これから春の大会を迎える部活動、すでに大会を終えた部活動。課題と目標を日々の練習に活かしていく取り組みを積み重ねます。
朝、午前7時ごろから体育館や上グラウンドに響く朝練の声。
放課後も夕日が稜線を染めるころまで声は響きます。
先週28日(金曜)の放課後、大型ワゴンに乗り込む部活動生の皆さんに遭遇しました。
鹿児島で行われる練習試合に参加するため、ソフトテニス部が出発の準備を行っていました。
「先輩!お願いします」「OK!」部員の荷物を受け取りながら、次の指示を的確に出し、手際よく進めていくキャプテン。気持ちの良い連携プレーが準備一つとっても部活動内の活気につながります。
新しい経験を通して更なる成長へ繋げていくための日々の準備。
来月の高校総体に向けて、チームとしても個人としても「できること」を増やしていけるように、各部活動生の皆さんは1日1日練習を積み重ねていきます。
※写真は部活動の様子。