思い出の一枚


 

雲がかかる朝、気温は20℃。夕方過ぎから雨の予報が出ていますが、今朝の空気にもすでに湿度を感じます。

 

卒業アルバム写真撮影、はじまる

 

さて、本日は高校3年生の話題です。

 

先週、定期考査期間の午後を活用して卒業アルバム用の写真撮影を行いました。毎年、この時期に「夏服」でクラス写真を撮影し、2学期終わりには「冬服」での撮影をしています。

 

集合写真を撮る場所はクラスによって様々です。最初のクラスは聖堂での撮影でした。

 

 

試験が終わったばかりで疲れていた様子の生徒の皆さんでしたが、聖堂内に入るやいなや、「どのポーズで映る?」「決めポーズはこれにしよう!」と賑やかな雰囲気に一変しました。

 

ようやくポーズが決まり、撮影終了。

 

 

ステンドグラスから差し込む光が、クラスの皆さんの笑顔をいっそう爽やかにしていました。

 

また、この日はお天気に恵まれ、普段は立ち入ることができない場所での撮影も叶いました。

 

長崎港を一望できる絶景スポット「屋上」です。

 

より広く長崎の風景が収まる空からの風景。あの景色も、この景色も教室から眺めた思い出の景色。そんな風景とともに撮影した時間もまた思い出の一コマとなります。

 

 

「はい、では、皆さん、カメラに注目してください。」

 

そして、後ろから私たちを見守っているマリア様の像。

 

旧中央館着工を記念して昭和35年に建立したマリア像がそのまま新中央館にも鎮座しています。合計すると約60年もの間、マリア様は東山手から長崎の町を見守っています。

 

 

マリア様に見守られてさらに1枚。素敵なスマイルをいただきました。

 

※写真はクラス写真撮影の様子。