二十四節気の啓蟄も末の候となり「菜虫蝶と化す」。
地中から出てきた虫たちが、春の野に駆け出していく頃です。今朝の気温は10℃まで上昇しました。長崎の開花宣言もあともう少しというところです。
昨日から、新年度教材販売・個人写真撮影が始まり、新学年へのスタートを切る準備が着々と進んでいます。
応援メッセージボードが設置されました!
全国選抜大会出場の野球部とテニス部へ向けた、応援メッセージボードが完成しました。
中央館エントランスに入ると、左手に「クラウドファンディング」に参加してくださった方からの応援メッセージボード、右手には生徒専用ボードが設置され、校内を行き交う生徒の目を惹きつけます。
今までも、中央館エントランスは、高校総体に出場する選手への応援、コロナ禍でも学園祭成功を願うための心の叫び、卒業する先輩に向けての励ましと、様々なメッセージが披露される場として活躍してきました。
まだ何も描かれていないメッセージボード前で、どんなメッセージがよいのか思案中の生徒がいました。
「大丈夫、思ったことを書けばいいよ」と先生から背中を押されます。
「よし、書きますね」と一人目の彼女がペンをとりました。
「心を込めて『頑張って』を送ります。」
シンプルだからこそ、想いは伝わるはずです。
そして、放課後。
様子を見にエントランスに向かうと、
「伝説残して帰って来い!!」
なかなかしびれるメッセージ。最初に書かれたメッセージから約1時間後の出来事でした。
全国に挑む選手たちへ向けた温かいメッセージは、今日もどんどん増えていきます。
※写真は応援メッセージボード設置の様子。