春の優しい雨が降っています。今週から三者面談期間です。
昨日はやや激しい雨に見舞われた日曜日でしたが、各クラブ活動は練習試合・交流戦・通常練習といつもの同様、活動に汗を流しました。対戦いただいた各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OBの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
新入部員が入ってくるまで、一ヶ月を切りました。各クラブ活動は二年生・一年生といつもより主体的な練習をする時間が三学年いない分多くとれています。この期間、それぞれの選手諸君はクラブ活動を通じて大きなヒントを得ています。
先週土曜日は穏やかな日差しにつつまれた好天でした。後期試験等を控える卒業生諸君が集まり、かつて自分たちが励んでいた教室で、学習に取り組んでいました。担任だった先生が訪れると皆一つ成長した表情で先生と話していました。
さてその土曜日、二年生・一年生は進路ガイダンスを受講しました。足元の良くない中、本校に足を運んでいただいた講師の先生方、またガイダンス開催においてご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
二年生は全体講演後、分科会でより明確な進路先の講演説明会を受講しました。一年生は体育館にて、大手予備校先生によるセミナーを受講しました。
来月には、私たちは二年生になります。
「三年生になってから頑張るでは、遅いです。明日からではなく今日から受験モードに入っていただくことを望みます。」
先生は具体的な目標数値を説明しながら、私たちは話をいただきました。
「現在当校にいる約2割は、大学に入学後辞めて入学したり、大学を卒業後、または社会人になってすぐ退職し入学した生徒です。これはしっかりとした考えを持たず受験をした結果、再度チャレンジしようとしている皆さんです。その志には大きな敬意を払いますが、逆に言うとしっかりをした考えを持って大学を選んでいただきたいです。そして選ぶためには一定の学力が不可欠です。」
いただいた進路ガイダンス、一年生は3時間目に実施しました。4時間目は生徒指導部長・横川先生による生活講話です。2コマ続くので、3時間目終了後全一年生は、体育館で軽い運動をして次の講話に臨みました。
体操の最後は、腕立て伏せ。
本校は男女共学になって久しいですが、このような光景を見るとOBの皆様も昔と変わらない伝統を感じられると思います。男女全員で声を出し20回数えながらの腕立て伏せ!
軽い運動が済むと、皆リフレッシュしたいい顔になっていました。
そして4時間目・生活講話です。
菅野仁先生著書『友達幻想』や金子みすず先生の詩『私と小鳥と鈴と』を、放送部に朗読してもらい、横川先生は皆に問いかけます。
帰属意識と規範意識、それぞれの素晴らしい個性。
2つのガイダンスを通じて学びんだことを、納得して心の中にしまうだけでなく自分の出来る範囲で少しづつ発揮していきましょう!
□男子・女子硬式テニス競技 H23 高総体 男子・女子団体・優勝
テニス部ブログ http://kaisei-tennis.d2.r-cms.jp/
※写真は、ガイダンスの様子。