全てに感謝


「海星の星になれるよう、頑張ります!」

 

17日(月曜)、第71回生として本校に在籍していた飛翠真凜さんが、挨拶のため母校を訪れました。飛翠真凜さんは、宝塚歌劇団106期生(平成30年度)として、現在、星組で活躍しています。宝塚(兵庫県)に戻る前のわずかな時間に、全国ツアーで訪れた福岡公演を終えたばかりの舞台人としての今の仕事について語ってくれました。

 

 

さて、当時お世話になった先生方に挨拶を終えた後は、マリアン聖堂へ。

「この荘厳な、エレガントな雰囲気のある聖堂の光を見ると、あたたかな気持ちになるんです。」とニッコリ。

つづけて、「私も、この光のように、演舞を見てくださる観客の皆様の心をあたためられる、宝塚の舞台で光り輝く『ヒスイ』として活躍できるように、さらに精進します。」と強いまなざしで話してくれました。

 

晴れて憧れのタカラジェンヌとして第一歩を踏み出そうというときに、コロナ禍に見舞われ、お披露目公演が5カ月の延期されたことの話題にも触れ、不安な気持ちで一杯だったという飛翠さん。しかし今では、全てに感謝しかないと振り返ります。

 

「当たり前が当たり前ではなくなってしまったこの生活だからこそ、日常のすべてが宝物でした。いかに自分が、周りにいる人や環境に支えられ、助けられ、守られているかがわかりました。好きなことに打ち込める幸せに感謝したいです。」

 

あっという間にインタビューの時間は過ぎてしまい、最後の質問に。

海星学園に向けて、メッセージをお願いしますと伝えると、

「大好きなことに切磋琢磨し、諦めずにやり続けることができれば夢は叶います、必ず!」と答えてくれました。

 

まもなく次の公演に向けてレッスンが始まるという飛翠さんは、

「卒業生として、応援してくださる皆さんに恩返しができるように頑張ります。」と学校を後にしました。

 

飛翠真凜さんのさらなる活躍を祈願いたします。

 

※写真は、卒業生によるメッセージ色紙。

 

 

海星同窓会まで

卒業生の皆様のご活躍を、今後もHP上で紹介させて頂きたいと考えています。ご協力いただける卒業生の皆様、是非、学園同窓会担当、濵崎までご連絡をよろしくお願いいたします。

☆海星同窓会担当:濵崎雅彦 

☆学校代表番号:095(826)7321

☆学校メールアドレス:main@kaisei-ngs.ed.jp

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