母校で学ぶ


みなさんこんにちは、海星高校広報室です。

毎週月曜日は広報室が担当します。

普段は海星の魅力をより多くの人に伝えるため、インスタグラムやYouTubeチャンネルなどのSNSを利用して広報活動を行っています。

インスタグラム

※インスタグラムでは高総体の様子を随時アップしています!

YouTubeチャンネル最新回

※最新回は先日行われた高総体壮行会の様子です!

みなさん、よろしくお願いします。

 

教育実習

海星では先月末から本校卒業生を教育実習生として迎え入れています。

それぞれ二週間、三週間という短い時間ではありますが、教員を目指して奮闘中です。

今回は実習生のメンバーから、中学校の理科の教員を目指す、笹原さんに話を聞いてみました。

笹原さんはステラ・マリスコースを卒業し、大学では隕石の勉強をしています。

また、高校在学中は高校野球の大ファンであり、大学では野球好きが高じて、野球部のマネージャーをしているそうです。

 

授業にお邪魔させてもらいましたが、授業前から入念に準備をしていました。

今回は中学1年生の「ガスバーナー」の授業です。

はきはきとした声掛け、注目を集めるための工夫。

しっかりと準備してきたことが伝わる授業でした。

笹原さんに授業後、話を聞きました。

 

-久しぶりの海星ですが、海星での生活の中で一番印象に残っている、楽しかったことは何ですか。

「高校2年生の時の学園祭で、お化け屋敷をしたことが一番の思い出です。ステラ・マリスコースだったので、放課後自学会などもあり時間が限られている中で、勉強の合間をぬってクラスみんなで準備をしました。普段あまり話さない友達ともたくさん話ができましたし、当日より準備している時の方が楽しくて、すごく印象に残っています。」

 

-実際に授業をしてみてどうでしたか。

「今回中学1年生と3年生の授業を担当させていただいたのですが、学年が二つ違うとこんなにも違うのかと驚きました。話し方も授業形式も変えないといけないと思い、念入りに授業準備して臨みました。iPadを利用した授業は初めてでしたが、まだまだ新しい発見がたくさん残されているツールなので、楽しく授業準備することができました。」

 

-将来はどう考えていますか。

「中学校の先生になりたいと考えています。中学生は元気いっぱいで、授業をしていると自分から学ぼうという気持ちが溢れています。今回の実習でも中学生の意外な答えに気づかされたり、助けられることがありました。ずっと実習が終わらなければいいのにと思っています。笑」

 

-すごく有意義な実習になっているみたいですね。残りの期間も頑張ってください。

「はい、ありがとうございます!」

 

終始はきはきと、希望に満ち溢れた目で話をしてくれました。

今回の実習が教員生活への礎になることを祈っています。

 

 

 

 

 

それでは、今週はこの辺で失礼します。