みなさんこんにちは、海星高校広報室です。
毎週月曜日は広報室が担当します。
普段は海星の魅力をより多くの人に伝えるため、インスタグラムやYouTubeチャンネルなどのSNSを利用して広報活動を行っています。
※インスタグラムでは高総体の様子を随時アップしています!
※最新回は運動部の部活動紹介まとめです!
みなさん、よろしくお願いします。
野球部 夏の甲子園に向けて
いよいよ第105回全国高等学校野球選手権長崎大会が、7月6日から始まります。
先日のNHK杯をベスト8という成績で終えた野球部。
夢の舞台をかけた戦いに向けて、それぞれが高い意識で練習に励みます。
主将の田川君は、昨年度の夏の甲子園大会、春のセンバツ大会にも出場し、新チームになってからは、キャッチャーとしてチームをまとめている中心選手です。
-夏の甲子園予選に向けて、チームの仕上がりはどうですか。
「今年のチームは弱いと言われてきて、実力的にも去年に比べると劣る部分はあるんですが、ベンチ全員それぞれ役割を持った、いい選手が揃っています。走力であったり、二人の投手を中心とした守り勝つ野球であったり、こうした部分を武器にして、何とか勝てる方法を探して今年のチームはやってきました。練習では後ろ向きなプレーには厳しく声をかけるようにしています。試合に勝つことが応援してくださる方々や、支えてくれているメンバーへの一番の恩返しになると考えているので、普段の練習ではこうした気持ちを忘れず、集中してやろうと声をかけています。」
-今年のチームの特徴はどういった点ですか。
「今年のチームは、性格的にまじめでやさしい選手が多いです。ただ、野球の時には闘争心を持って、お互いライバルだと思って、このポジションでは自分が一番になるんだという気持ちで練習に取り組もうという話を三年生を中心にやってきました。お互いが厳しい声かけをするのも、自分のためだということはみんなが共有できていると思います。強い気持ちを持つ、心技体のうちの、特に『心』を大切にしようとしているチームだと思います。」
-最後に、応援してくれる皆様にメッセージをお願いします。
「海星高校は学校関係者、OB・OGのみなさん、中学校の生徒のみなさん、地域の方々、県外のみなさんから、本当にたくさんの応援をいただいていると思います。プレッシャーはありますが、逆にプレッシャーを力に変えるだけの練習はしてきたつもりです。しっかりと夏の大会までにいい準備をして、みなさんともう一度甲子園に行けるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
春のセンバツ大会を経て大きく成長を遂げた、エースピッチャーの吉田君。
-投手陣の仕上がりはどうですか。
「チームを勝利に導けるようなピッチングができるように、しっかり準備しています。特に今年は守備で試合をつくって、最後まで守り切るチームだと思うので、そこに貢献できるように頑張りたいです。」
-吉田君のピッチングの武器を教えてください。
「緩急をうまく使って相手を打ち取るピッチングスタイルなので、そこが1番の武器かなと思います。センバツ大会では、全国の強豪校と戦って、本当に一球も気が抜けないという試合を経験できました。先日のNHK杯でもいい緊張感で試合に臨むことができました。みなさんの応援が力になりますので、ぜひ応援よろしくお願いします。」
チームを縁の下で支える、副キャプテンの平尾君。
-今年のチームの強みはなんですか。
「打撃面では、足を使える選手がたくさんいるので、走塁で相手の守備を崩すことができるところが強みです。守備面では、打たせて取ることができるピッチャーが2人揃っているので、そこを中心とした固い守りが強みだと思います。」
-平尾君といえば、センバツ大会での走塁がとても印象に残っています。足が速くなるコツはあるのでしょうか。
「競争する時には、絶対に負けないという気持ちを持ってやっています。あとは、どうやったら負けないかということを考えながらやることも大事だと思います。特に野球の走塁はベースを回る時に体の倒し方などの技術面がとても大事になってくるので、走塁練習で磨いてきました。」
-どういうプレーに注目して欲しいですか。
「勝負どころでのバッティングと、足を活かした守備範囲の広さを見て欲しいです。海星初の3季連続出場を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
守備のスペリャリストとして、昨年の甲子園を大きく沸かせた峯君。
-昨年の甲子園でのスーパープレーが記憶に新しいのですが、どういう思いで守備練習をやっているのでしょうか。
「体が小さいので、守備を磨いていこうという気持ちでやってきました。ノックは受ければ受けるほど上手になります。守備は受けた数だけ上手になると思って練習に取り組んでいます。」
-どういうプレーに注目して欲しいですか。
「アグレッシブな守備を見て欲しいです。甲子園に出たことで注目度も上がり、長崎県大会では、3季連続出場というプレッシャーもかかりますが、その中でも勝てるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」
最後に、監督の加藤先生に話を聞きました。
-チームの仕上がりはどうでしょうか。
「春のセンバツ大会から帰ってきて、良いところはなかったというのが現状です。正直焦りを感じています。夏の大会ではしっかり守れることを前提に、得点力を上げていかないといけないと感じています。そこが現在の課題です。」
-去年のチームとは異なる、今年のチームの強みは何でしょうか。
「力はないんですが、接戦になると粘り強さを発揮するチームだと思います。したがって、離されないような試合展開にできればと考えています。」
-2度の甲子園を経験して、選手はどう変化しましたか。
「自信とまではいきませんが、甲子園にまた行きたいという気持ちが強くなったと思います。現状に満足しないということに関しては、いい影響があるのかなと思います。」
-最後に、応援してくださる皆様にメッセージをお願いします。
「期待が大きいのは承知の上で、またチームに力がないというのも承知の上で、甲子園を勝ち取るということに挑戦していきたいと思います。皆様と一緒に、熱い夏にしたいと思います。」
甲子園をかけた熱い夏が始まります。
皆様、海星野球部の応援をよろしくお願いいたします!
それでは、今週はこの辺で失礼します。