今日は二十四節気の一つ「立冬」です。今朝の気温はなんと11℃。冬立つという文字通り、暦の上で冬が始まりました。
本格的な寒さはまだ先ですが、グッと強まった朝晩の冷え込みと日中との寒暖差に留意して、残り少ない2学期を過ごしていきたいものです。
英語検定、挑戦最前線!
11月4日(土曜)、5日(日曜)に行われる英検の2次試験面接に臨む生徒を対象に、対策講座の時間が設けられました。
この日は、登校日ではありませんでしたが、保護者向けClassi配信で2次試験に不安がある生徒への呼びかけを行った先生が、準1級、3級、準2級、2級と面接のアドバイスを希望者に実施。中学1年生から高校2年生まで20数名近い生徒が参加しました。
英語科の藤川先生は、(同じ級でも集合時間が異なることや、学生証を持参することを忘れないなどの注意喚起も含め)、うっかりミスを招いて面接官の前で委縮することがないように、イメージトレーニングをしてほしいという思いを込めて、呼びかけたと言います。先生は昨年度、自身が受け持ちのクラスの生徒全員が英検2級以上に合格するという目標を達成させました。毎日の基礎英語力を伸ばし、全体の底上げを図ることに日々力を注いでいます。
各級50分程の面接対策となり、初めは全体で「受け答えの練習」。受講生徒も真剣な眼差しでメモをとりながら口ずさみます。
一人ひとりの声の出し方にも自信を持って答えられるまで繰り返し応答の練習を行います。スムーズにできたら本番を想定しての面接の時間へ。過去問題集に付属している様々なパターンのカードを使い、面接会場への入室から退室までの場面に至るまで、細やかな指導が行われました。
特に、無言で終わるとその問いについては得点を得ることができないため、それを回避するべく部分点を狙うための指導も綿密に行われました。attitude(態度)の項目の力を上げるための積極的に話しかけるポイントへの理解も深まりました。
受講後の生徒に感想を尋ねると、「直前に何ができるか、不安でしたが、本番を想定しての面接練習に参加できたのでほっとしました。特に、退室時のときの挨拶をうっかり忘れないように心がけたいです」と話してくれました。
英検は幅広い世代が受験する国内最大級の英語検定試験で、1級から5級まで、7つの級があります。試験内容は身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な題材まで、実際に英語を使用する場面を想定し、出題しています。
(※8月25日、第2回実用英語検定受検に273名の申込があった中央館エントランスの様子)
第3回の英語検定の申込は、本校で12月4日(月曜)5日(火曜)に行われます。英語検定への挑戦、2024年へ向けてステップアップの機会としませんか?
英検Can-doリスト | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)
※写真は英検2次試験対策の様子。