今朝の気温は17℃、天気は雨。昨日と比べると心持ち暖かく感じられました。それでも週末は一桁台の気温となる〝冬の到来〟を知らせるニュースを耳にしたとたん、冬支度も始めなければと焦ってしまいます。
雨、冷たい空気、気温が少し下がるといった一連の流れを繰り返していくことで秋が深まっていく様を表した「一雨一度(ひとあめいちど)」という言葉がありますが、寒暖差からくる疲れと、校内外で続いた行事の疲れもあわさって、体調管理に一層気をつけなければと感じます。インフルエンザも流行している中、免疫力をアップしておく必要があります。まずは、質の良い睡眠をキープできるように努めたいところです。
ここから、またひとつ強くなる。
KYFA第34回九州高等学校女子サッカー選手権大会を前日(9日・木曜)に控えた女子サッカー部。放課後、部活動の様子を取材に訪れると、下グラウンドで練習が行われていました。
男子サッカー部顧問を務める今村先生が、出張で不在の監督に代わり、アドバイスを送っていました。
10月、学園祭準備の期間も上グラウンドで練習。女子サッカー部を指揮する中田監督のアドバイスに応えるように走るメンバー達。
出場メンバーを支えるマネージャーの声にも力が入ります。
「今まで行ってきた練習試合の中で良かったシーン(動画)を編集しては、メンバー全員で振り返りを行ってきました。勝つイメージを持って頑張ってほしいです」
給水の合間を縫ってキャプテンの大石さんが、明日への試合についての抱負を述べてくれました。
「九州の壁は高いですが、みんなで協力して挑んできます。ここから、また強くなって帰ってきます。」
ほかのメンバーにも明日への意気込みを尋ねました。
キーパーを務める荒木さんは、高校からサッカーを始めたとのこと。
「とにかく無失点に抑えることを目標に、試合の流れをよく観察してセーブしたいと思います!」
こちらは、フォワード担当増田さんとボランチ担当中尾さん。先輩後輩の関係でも試合中は攻守のせめぎ合い、体当たりとアグレッシブな動きをみせてくれた二人。
インタビューとなると、終始にこやかな笑顔でお互いの顔を見ながら「普段通り、練習してきたことをやるのみですね!」「ふふっ、そうですね、やるしかないです」と頼もしい言葉が返ってきました。
本校OGで、かつ女子サッカー部OGでもある山口(華)コーチ(英語科)は、九州大会に臨むメンバーの様子を眺めながら、こう話します。
「監督や卒業生から教わった技術、指導にかけていただいた時間を大切にすること、そして、こうやって無事試合に出場できることに感謝の念を持ってほしいです。自分が今、何ができるかを考え、落ち着いて初戦に臨んでほしいと願っています。」
今年度で、5年連続7回目の出場となる九州大会。上位大会での活躍を願って、ガッツポーズ!
本日から会場へ移動します。女子サッカー部への応援をよろしくお願いします!
KYFA 第34回九州高等学校女子サッカー選手権大会
11月11日(土曜)
海星 - 沖縄県立コザ
12:00~キックオフ
会場:福岡フットボールセンター・D
※写真は、女子サッカー部。