みなさんこんにちは、海星高校広報室です。
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よろしくお願いします。
インターハイに向けて 男子テニス部
インターハイに出場する部活動を紹介している本企画ですが、最後は男子テニス部です。
先日の高総体長崎県予選では、団体戦25連覇を達成し、シングルス、ダブルスでも優勝、準優勝、3位と輝かしい成績を残しました。
本日は男子テニス部の取材の様子をお届けします。
男子テニス部は、普段はかきどまり庭球場で練習しています。
九州総体を終え、インターハイに向けた追い込みの時期。
練習は非常に緊張感があり、各選手高い意識を持って取り組んでいるのが印象的でした。
まずは男子テニス部のキャプテンとして、チームを引っ張り、県予選ではシングルスにおいて優勝した南くんに話を聞きました。
南くんは先日より各中学校への配布が始まっているパンフレットのモデルとしても協力してもらっています。
※パンフレットの表紙の写真
―25連覇達成おめでとうございました。改めて25連覇の偉業についてどう感じますか。
南「25という数字に伝統の重みとプレッシャーを感じることも多くありましたが、試合に出ているメンバーだけでなく、部員全員で勝ち取った、非常に価値ある優勝だったと思います。」
―シングルスでは見事優勝しましたね。振り返ってみていかがでしょうか。
南「心強い仲間であり、ライバルでもある後輩たちに勝つことができたのは、3年生としての意地を見せれたのかなと思います。自分の得意な形でのポイントは多くなかったですが、泥臭く試合をまとめることができたと思います。」
―これだけ多くの部員をまとめるにあたって、大変なことはありますか。
南「後輩たちが力があるからこそ、年上である3年生の立ち位置が下がりがちになってばらばらになることに悩まされました。キャプテンの自分だけではまとめることが難しいところを、先生方や保護者の方々、OBの方々、同期の仲間、後輩の助けもあり、1年間反省する点は多々ありましたが、まとめていくことができたと思います。」
―それでは最後に、インターハイに向けて意気込みをお願いします。
南「全国の舞台では、楽な試合など一つもなく、厳しい場面が増えると思います。そういう場面を想定した練習と、雰囲気作りを、残りの期間で意識していきたいと思います。また、個人的にはこのインターハイが一つの区切りとなるので、3年間の集大成を見せることができるような準備をしていきたいと思います。」
次に、2年生ながらダブルスで優勝、シングルスでも準優勝、3位と、チームの起爆剤となっている2年生の本村くん、中川くんにも話を聞きました。
―団体25連覇について、いかがでしたか。
本村「勝たないといけないというプレッシャーが大きかったですが、目の前の一勝に集中して最後まで勝ちきれてよかったです。」
―全国で戦うにあたって、大事にしていることは何かありますか。
中川「全国では強い選手が多く、厳しい試合が増えていきますが、応援と選手が一丸となって試合に臨むことで、雰囲気や気持ちを全面に出し、勝ちきることができると思います。そのためにも、声を出すことや一つ一つのプレーで雰囲気をつくっていくことを大事にしています。」
―シングルスとは違う、ダブルスの魅力について教えてください。
本村「1人じゃなく、2人で力を合わせて戦うので、自分がどうしたら動きやすいのかなど考えて、それが決まった時に一緒に喜べることや、2人で戦うので楽しくプレーできることも魅力です。」
―下級生として、先輩たちの存在はどうですか。また、下級生として心掛けていることはありますか。
中川「先輩たちは1年間多く海星で生活しているので、試合に対する気持ちの部分やわからないことがあったら、すごく頼れる存在です。先輩はみんな優しいので、テニス以外でもとても楽しく生活できています。」
本村「下級生は元気を出し続けて雰囲気を良くし、盛り上げることが大事だと思ってます。下級生が盛り上げることで、チームの状況や雰囲気を良くすることができて、先輩たちも自分たちも思い通りのプレーができると思うので、僕たち下級生は元気を出し、声を出すことを心掛けています。
―それでは、最後にインターハイに向けてメッセージをお願いします。
中川「選手だけでなく、応援の部員含めてそれぞれが役割を果たして、1日を過ごしています。自分のできることを全力でやることで、残りの期間、チームとして強くなって、勝ちにつなげていきたいです。」
春の選抜大会に続く全国の舞台。
生徒、教員一同、長崎から声援を送ります。
集大成としての大会、悔いの残らないよう、ぜひ頑張ってください。
それでは、今日はこの辺で失礼します。