雨予報と出ている今朝は曇り空を覗かせています。
昨日の朝は窓を開けた途端、リズミカルなカスタネット音のごとく入ってきたセミの鳴き声。「初鳴き?!」を体感し夏の到来を感じさせてくれました。梅雨明けはまだですが、30℃を超えると気温に乗じてセミの鳴き声の大合唱も始まるとか。
一週間前から5℃もアップした今朝の気温は26℃。湿度が高く、蒸し暑いと感じる日は、汗による体温調整が難しくなります。こまめな水分補給で熱中症に陥らないよう工夫が必要です。
お気に入りの場所で🍴🍱
今日も、賑わいを見せる海星学園食堂です。注文カウンターからは生徒の元気な注文の声が響いていました。
来週の17日(水曜)に初戦を迎える野球部の皆さん。
「先生、取材待ってまーす!」とカメラにスマイルポーズ。「了解!」と思わず答えてしまう気持ちの良いやりとり。
食堂での賑いの声を背に中央館校舎へ戻る途中、自販機が揃う憩いの場ピロティでも、ご覧の通り。
こちらは、陰になるところはヒンヤリとした座席となり、下グラウンドから吹き上げる風が適度に入ってくるピロティは、絶好の場所のよう。4時間目が終わると同時に、あっという間に満席に。特に夏本番は景観豊かな東山手の立地、長崎港を一望に昼食を摂る皆さんで、教室の外が賑わいます。
校舎を巡回していた日は、なま温かい風が吹く曇り空…
校舎の外に回ってみると…ここにも生徒が。
お気に入りの場所を目指して弁当を手に外に出てくる生徒たち。人工芝グラウンド前に並ぶカラフルなベンチは、特に人気のランチスポットとして親しまれています。青や白のベンチは、緑の芝生に映えて一層鮮やかです。常連の生徒たちは、リラックスしながらお昼ご飯を楽しんでいます。
「今日は、外で食べる気分です!」とこちらは女子サッカーの仲間たち。開放感が半端ないとか。
確かにコロナ禍で黙食が強いられた頃からすると、気心知れた友達と囲む食事は一味違います。自然の中でのランチタイムは心も体もリフレッシュさせてくれる特別な時間です。友達と笑い合いながら過ごすこのひとときは、学校生活の中での貴重な宝物。
おっと、ここでもランチタイム。人工芝グラウンドから入口付近、こちらは南館です。
「先生、暑いですね。でも、ここは最高なんですよ!」と生徒。
確かに、突然の雨にも大丈夫ですね。この場所を確保するのもクラスの枠を越えて集まった仲間たちならでは。話題は夏休みをどう過ごすかでもちきりでした。
自然と調和するこの瞬間。特別な時間、ランチタイム。美味しい時間と笑顔をいただきました。
彼らの青春の一ページとして、鮮やかに刻まれていくことでしょう。
さあ、今日はどこでランチタイムにしますか?
※写真は昼食の様子