海星学園のリーダーとして(その①)


第1回高校オープンスクール

 

 

先日、シャミナード寮に臨む下グラウンドの傍に、向日葵の花を観ることができました。今日は、暦の上では夏が本格化する「夏至」の日です。1年のうちで最も太陽の位置が高い日で、日が昇ってから沈むまでの時間も最も長くなります。今朝の気温は22℃。久しぶりに梅雨空が戻った朝を迎えました。

 

海星リーダー研修会

昨日から定期考査一週間前となり、職員室前では、復習テストを受ける1、2年の生徒や、高校総体を機に引退した3年生が受験に向けて学習に励む様子が見られます。部活動も休止となるこの期間に、今年から始まった研修があります。

それが、「リーダー研修会」です。

 

各リーダー同士での情報共有を通して、大きく成長してもらいたいという目的で、今年度から取り組んでいる新しい試みです。

遡ること4月10日(月曜)、中・高あわせて各運動部・文化部のキャプテンがガイダンスに参加しました。この試みを発案したのはテニス部顧問で生徒指導部長を務める東口先生です。「いつもは誰かの上に立つ立場である人が、(このリーダー研修会を通して)同じ立場で横並びの関係となることで、様々な気づきを得て、自分の部活動の現場に生かしてもらえれば」と話します。

 

さて、第1回は、5月8日(月曜)に実施された「メンタルトレーニング・メンタルヘルス」。

高総体・中総体を目前に控えた大切な期間をどう過ごしていくのか、リーダーとしての「振る舞い」や、チームをまとめていく上で欠かせない「話し合い」の場で、どのような声掛けができるのかなどの学びを得ました。

 

外部講師のアドバイスをもとに行われた「マシュマロチャレンジを取り入れた研修」では、苦戦しながらも、アイディアを出しながら高い塔を作る事を目指しました。

(「楽しみながらチームワークを高める事ができて良かったです」と中高の生徒たち)

 

研修の翌日、各リーダーあてに研修の振り返りが発信されました。

Classroom ロゴ

 

そして、第2回海星リーダー研修会のお知らせです。

これからの季節患者が多くなる、熱中症発生時の対応にも備えての講習会です。この模様は、後日ブログにてご紹介します。

 

ともに活動することで、海星学園のリーダーとしての悩みや思いを共有する「リーダー研修会」の活動に注目です。

 

※写真は、第1回リーダー研修会の模様。