『Ｉ』ではなく『Ｗｅ』（クラブ活動）

平成24年度　海星中学校入試

【二次入学試験】　平成24年　1月28日（土曜）

　今朝も山頂ではうっすら雪が積んでいるようです。朝から雪が舞った昨日、体育館の体感温度はかなり低かったです。しかしながら・・・

　体から湯気を出す熱気。気迫に包まれた体育館競技。

　男子バレーボール部・そして先日見学させていただいた男子バスケットボール部諸君の活気。両クラブとも新人戦大会を今週末に控えています。

　『丘の祈るや久し　（きゅうのいのるやひさし）』

　重病にかかった師匠の回復を願い、弟子が心配のあまり　「神という神に治癒を祈りたいです。」　と重病の師匠・孔子に祈りの許可を求めました。すると師匠の返答は・・・

　「私は病気になる前から日々祈っているよ。」

　公式戦の日程が、試合の相手が決まったから練習するのではありません。日々の積み重ねの成果を試合で発揮し、チャレンジするため練習するのです。

　「一本レシーブした君が一番声を出せ！そうすることでチームの士気はさらに上がる！」

　海星バレーボール部、波見先生がクラブ員諸君一人一人に求める主語は、『　Ｉ　ではなく　Ｗｅ　』。

　一人一人の向上がなくして、全体の向上はありません。

　コートの六人にずっとサーブを打ち続ける選手。

　タオルを片手に、体育館の隅でひたすらスパイクのイメージトレーニングをしている選手。

　先生に求められれば、すぐさまボールの入ったバスケットを走って持って行く選手。

　その一人一人にチームの意味があります。

　公式戦が近くなったからではなく、毎日取り組んでいる意味。

　男子バレーボール部の皆さん、ありがとうございました！

【クラブ活動・新人戦】

□長崎県ラグビーフットボール協会　http://www.nagasaki-rugby.jp/

□長崎県バスケットボール協会　http://www.nabba.jp/

□長崎県高校男女バレーボール競技新人戦大会　　会場　佐世保市内会場　　１月２８日～２９日

□男子・女子硬式テニス競技　　Ｈ２３　高総体　男子・女子団体・優勝

※写真は、昨日男子バレーボール部の練習風景。