昨日の最低気温13℃からグッと落ち込んで今朝の気温は6℃です。20℃超えした列島各地の様子や、春一番が吹いたという話題から寒暖差疲労の話題まで、気象予報から目が離せない週となりました。体調管理に努めて2月の後半を健やかに過ごすことができるよう願うばかりです。
本日16日(金曜)、高校1・2年生は、第5回定期考査最終日を迎えます。高校3年生の登校日でもある今日は、「消費生活出前講座」が本校で開かれます。中学校は水辺の森公園から稲佐山までの往復12キロを歩く「強歩会」に挑みます。
さて、上の写真は通学路付近から見上げた様子(2月9日金曜)で、ライトアップされたマリア像を見ることもできます。ちょうどこの日は、中国の旧正月を祝う行事「春節祭」を起源としたお祭り「長崎ランタンフェスティバル」の開催初日でした。日の入り18時を過ぎればあっという間にあたりが暗くなる通学路も、ご覧のように一筋に並ぶあたたかいランタンの灯りが足元を照らしてくれます。
さて、年々工夫を凝らし規模を拡大することによって発展させてきたランタンフェスティバルは、コロナ禍で中止となった年を除いて29回目を迎えるとのことです。イベントではなく年中行事の一つとして位置づけられたといっても過言ではありません。さらに今年は、歌手の福山雅治さんと俳優の仲里依紗さんによる特別版皇帝パレードも、明日17日(土曜)に控えているという注目の年です。
常に、次年度への機運醸成を図りながら長崎の魅力を発信してきた実行委員の方々。その企画運営から学ぶことが多くあります。習慣や文化を継承していくことの難しさを知りつつ、若者に何ができるのか。令和7年度本県にて開催される「ながさきピース文化祭2025」の機運醸成につなげるための試みもすでに始まっています。
「高校生が見た長崎くんち」展、現在公開中です
昨年の10月に4年ぶりに開催された「⾧崎くんち」を取材した展示会が、長崎県庁で13日(火曜)から今月の22日(木曜)まで開催されています。本校放送部の制作した映像も上映されていますので、お時間の都合がつきましたらどうぞご鑑賞ください。
※NIB長崎国際テレビから取材を受けました
※写真は長崎県庁での展示会の様子