分野理解ガイダンス(高校1年・高校2年合同)


 

■近年の進路実績

■甲子園出場 寄付金のお願い

前期合格発表が始まりました。今週土曜からは後期試験です。卒業式を終えましたが、後期試験まで諦めずに受験勉強に励んでいる一部の生徒の姿が見られました。来週17日(金曜)は、3学期終業式を迎えます。

今朝の気温は12℃です。二桁台の気温が続く今週の予報。日中は4月上旬並みのあたたかさ。羽織るものも薄手になっていく衣替えの季節へ。

 

高1・高2合同「分野理解ガイダンス」

昨日8日(水曜)の午後の時間を使って、高校生1年生・2年生を対象とした「分野理解ガイダンス」を行いました。校内開催にあたり、ご来校いただき、講義をしていただいた各大学・関係者の皆様、ありがとうございました。また、ガイダンス運営に関係いただいた(株)キッズコーポレーションの皆様に感謝申し上げます。

 

大学(11校)、大学校(1校)、専門学校(11校)あわせて、24分野の分野別のブースを各教室に設けました。生徒たちは、事前に登録した希望3分野の講義にそれぞれ参加し、進学先の選択の参考材料としていました。

自分の興味のある分野の内容を聞くために集まった生徒。講義の重要なポイントを聞き逃すまいとメモを取っている様子が見られました。

 

 

40分×3コマで実施したガイダンス。休み時間は、大学案内パンフレット片手に次の会場へと急ぎます。

 

3コマともスポーツ系のガイダンスで埋めた生徒。揺れている進路をガッチリ決めたいとのこと。

 

語学によるコミュニケーションをテーマにしたガイダンス。

 

実際の映像を見ることで、構造物の風による事故の例を知ることができた「耐風工学」の分野。

 

さあ、最後のガイダンス会場へ。

どの分野を選んだか尋ねると、「これだけ多くの分野があるので、登録に迷いましたが…今回は、自分の『知らない分野』の話を聞いて視野を広げたいという気持ちで登録しました」と教えてくれました。

進路選択は、自分の人生を決める大切なイベントの一つです。具体的に考えれば考えるほど、かえって悩むこともあるかもしれません。さらに、周りが進路を決めていくことで焦る気持ちも出てくることでしょう。
 
進路選択にあたっては、何か主軸となる要素を決めて考えていくと方向性が見えてきますが、何系の学校に行くべきなのか、大学なら何学部・学科が適しているのかを調べてみる。自分の選択肢から、この分野は違うかも、と外していく作業。これも進路を絞るポイントの一つでしょう。
 
 
さて、あるクラスを覗くと、輪になっている生徒の様子が・・・気になって入ってみると、
 
 
 
聴診器をあてて、胸の音を聴く実践編が行われていました。「臨床シミュレーター」に湧く生徒たち。
 
「臨床に近いリアルな状況の中で、患者さんへの医療を経験することができますよ!」と大学の先生からの一言。
 
 
改めまして、ご来校いただいた各大学・関係者の皆様、ありがとうございました。
 
※写真は、分野別ガイダンス受講の様子。